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【しまってあるCD大丈夫?】CDの経年劣化について
エゾオーディオの中の人です。
当店ではソフトの買取も行っていますので、今回は『近年話題になっているCDの劣化問題』を少し取り上げたいと思います。
CD付属のスポンジ
90年代に発売された2~4枚組のCDには、輸送時にCDが傷つかないようにスポンジが付属されているものがあります。
近年このスポンジが経年劣化し、CDに張り付く事象がよく見受けられます。
当店でもこの時期のものが大量に入荷した際、見かけることが多くなりました。
この事象がネットで取り沙汰された際に、私自身の所有物における全てのスポンジを処分しました。
この劣化したスポンジがCDに付着することで、
- ・再生できなくなる
- ・再生できたとしても、致命的に価値が下がる
などの原因になります。
良かれと思い付属されているものが致命的な仇になってしまうということですね。
もし心当たりがあれば、今すぐにでもスポンジの処分をお勧めします。
CDの経年劣化
また、CD黎明期のイギリスやイタリアで製造されたものが『黄化して再生出来なくなる』という内容も報告されています。
- ・黄化が進むことで再生ができなくなる
- ・レーベル面が透けて透明になってしまう
上記のようなものも、お買取に伺った際によく見かけるようになりました。
ご自分のコレクションでもし黄化されているものを見かけたら、音源をバックアップを試みてください。バックアップできるようでしたら早いうちに保存しておくことをお勧めします。
これらのCDは残念ながらお買取ができません。
もしくは、査定にて本来の価値を付けられません。
もし大量に所有されている方は、売却に差し当たり金額に影響が出る場合がありますので、事前にご認識いただければと思います。
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