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レコードプレーヤーの選び方
近年アナログ音楽の魅力を再発見する人が増えるにつれて、レコードプレーヤーの人気が再燃しています。
しかし、初心者にとっては選び方やメンテナンスが難しく感じることもありますよね。
今回は、レコードプレーヤーの選び方を簡単にご紹介します!
レコードプレーヤーを選ぶ際には、様々な要素を考慮する必要があります。
まずは以下のポイントに注目してみましょう。
プレーヤータイプの選択
レコードプレーヤーには手回し式、ベルトドライブ、直接ドライブなど様々なタイプがあります。それぞれの特徴と違いを理解し、自分に合ったプレーヤーを選ぶことが重要です。
・手回し式プレーヤー
名前の通り、レコードを再生する際に手動で回転させることで動作するアナログ式のレコードプレーヤーです。
クラシックやジャズなどの音楽愛好家に人気があります。
・ベルトドライブ方式
レコードプレーヤーの主要な回転部であるターンテーブルとモーターをベルトで連結する方式です。
ベルトを介してターンテーブルに動力を伝達することで、より静かで滑らかな回転を実現させました。
振動を抑える特性があるため、再生時に外部の振動が影響を及ぼすことが少なく、より細かな音楽表現を楽しむことができます。
・直接ドライブ方式
レコードプレーヤーの主要な回転部であるターンテーブルとモーターが同じ軸に直接結合される方式です。
この方式の特徴は、モーターの高いトルク(ターンテーブルが回転する際にかかる力)と直接的な結合により、高速かつ安定した回転が実現され、音楽再生時のトルクの安定性が高い点にあります。
回転が高速で安定しているため、DJのようなスクラッチやビートマッチングにも適しています。
トーンアームとカートリッジ
プレーヤーのトーンアームとカートリッジは音質に直結する重要な要素です。
予算や音質の優先順位に応じて適切な組み合わせを検討しましょう。
トーンアームとは、レコードを再生するためのアームで、カートリッジを取り付ける部分です。
軽量で剛性のあるトーンアームを使用すると音質が向上しますが、商品の質が上がっていくと価格も上がっていきます。
カートリッジとは、針の先に装着される音響部品で、音の変換を行う部分です。
ハイエンドなカートリッジは高品質な音を作り出しますが、トーンアーム同様に初心者にはコストの問題もあります。
予算に合わせてトーンアームとカートリッジのバランスを考えましょう。
フォノイコライザー
フォノイコライザーとは、レコードプレーヤーから出力される非常に微弱な音声信号を増幅する装置です。
レコードプレーヤーは、アナログレコードに記録された音楽信号を針で読み取り電気信号に変換しますが、この電気信号は非常に弱く、直接スピーカーやアンプに接続しても十分な音量で再生することができません。
レコードプレーヤーからの電気信号を増幅するのがフォノイコライザーです。
フォノイコライザーはレコードプレーヤーの出力信号を適切に増幅してくれます。
- ・内蔵フォノイコライザー
一部のレコードプレーヤーには、内蔵フォノイコライザーが組み込まれているものがあります。
内蔵フォノイコライザーを持つレコードプレーヤーは、レコード再生に適したレベルの音声信号を出力し、アンプに接続するだけで十分な音量で再生できます。 - ・外部フォノイコライザー
内蔵フォノイコライザーがないレコードプレーヤーの場合は、外部フォノイコライザーを別途購入して使用する必要があります。
外部フォノイコライザーは、レコードプレーヤーの出力信号を受け取り、増幅および周波数特性の補正を行います。
その後、アンプに接続されることで、適切な音量で音楽を再生できます。
レコードプレーヤーを購入する際に、内蔵フォノイコライザーの有無を確認し、自分のオーディオ環境に合わせた選択をしましょう。
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