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ビクターの技術革新と音楽の普及
120年の歴史を誇るビクターは、音楽業界に大きな影響を与えています。
音楽機器が家庭に普及するきっかけにもなった、主な製品の技術革新についてご紹介します。
レコードプレーヤーの初期を支えたビクター
ビクターの設立は1901年。
その後1906年に、ビクトローラという蓄音機を発表しました。
それまでの多くの蓄音機は外部ホーンを使用していましたが、ビクターは内蔵ホーンを採用。
これによってデザインと音質を向上させ、音がよりクリアで均一になりました。
また、一般家庭でも簡単に使用できるような使いやすい設計や、木製の家具のような見た目も魅力で、より多くの人に普及していきました。
ビクトローラが家庭へ普及したことによって、音楽を気軽に楽しむ文化が広まりました。
それまでの蓄音機は高価で一般的な家庭には普及しておらず、音楽を楽しむためにはコンサートや公共の場所での生演奏を聴くほかありませんでした。
音楽のジャンルも地域によって様々だったため、生演奏だけでは多様な音楽ジャンルに触れることができません。
比較的手頃な価格のビクトローラが普及したからこそ、音楽がより身近に、気軽に楽しめるようになりました。
ビクターが確立した78回転シェラックレコード
78回転シェラックレコードが確立される前は、メーカーによって大きさや回転速度が異なり、ユーザーにとっては不便でした。
それぞれのメーカーが独自の標準基準で生産していたため、厚さや穴の大きさにも違いがありました。
ビクターが78回転シェラックレコードを確立したことによって業界全体の標準化のきっかけにもなり、録音業界は大きく発展しました。
音楽の記録と再生が統一されたことで、より多くのユーザーに幅広いジャンルの音楽が届きます。
ビクトローラとも通じるところがありますが、音楽をより身近にさせるための技術革新だったことがわかりますね。
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