高く売れるベースのメーカーや特徴は?買取で人気のブランドを解説

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高く売れるベースのメーカーや特徴は?買取で人気のブランドを解説

長年連れ添ったベースを手放す決断は、決して簡単なものではありません。

初めてステージに立ったときの震える指先や、仲間と音を合わせた瞬間の高揚感、あるいは憧れのベーシストに近づきたくて必死に練習した深夜の時間。

ベースには、持ち主様の人生の一部が宿っています。

しかし、生活環境の変化や音楽性の変化により、ケースの中で眠る時間が長くなってしまうこともあるでしょう。

素晴らしいベースは、弾かれてこそ輝くものです。

もし今、お手元のベースを使っていないなら、その価値を理解し、大切にしてくれる次のオーナー様へバトンを渡すことも考えてみませんか。

この記事では、数多くの楽器買取に携わってきた「EZO AUDIO(エゾオーディオ)」が、高く売れるベースのメーカーや特徴についてお伝えします。

なぜそのベースが高値で取引されるのか、その理由を知ることで、お客様の愛機の価値を再確認していただければ幸いです。

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買取市場で高値がつくベースの共通点

共通点

 

ベースの買取価格は、定価に対する掛率だけで決まるものではありません。

中古市場においては、ときとして定価以上のプレミア価格がついたり、古いモデルでも驚くほどの高値で取引されたりすることもあります。

それら、高評価されるベースの共通点をお伝えします。

ブランド力と流通量のバランス

当然ながら、FenderやGibsonといった世界的なトップブランドは圧倒的なリセールバリューを誇ります。

これは単に有名だからというだけでなく、修理パーツの入手しやすさや、どのようなアンプにつないでも良質な音を奏でられる信頼感が確立されているためです。

また、流通量が極端に少ないハンドメイドの個人工房製も、知る人ぞ知る名機として一部のマニアから熱烈な支持を受け、相場が跳ね上がることがあります。

需要と供給のバランスが、買取価格を大きく左右します。

製造年代が物語る「ヴィンテージ」の価値

楽器の世界において、古さは欠点ではなく、むしろ最大の付加価値となるケースが多くあります。

特に現在では伐採が禁止・制限されている良質な木材(ハカランダなど)が惜しげもなく使われていることも多く、現代の技術では再現が難しいようなサウンドを奏でられます。

経年変化によって木材が乾燥し、塗装が馴染むことで生まれる「枯れたトーン」は、多くのベーシストに好まれており、その価値は年々上昇の一途をたどっています。

アーティストの使用による付加価値

特定の有名ベーシストが使用しているモデルや、そのアーティストのシグネイチャーモデルは、常に一定の需要があります。

たとえば、ジャコ・パストリアスのフレットレスベースや、マーカス・ミラーのアクティブジャズベースなどは、そのプレイスタイルに憧れる方がいる限り、市場価値が大きく落ちることは考えにくいでしょう。

また、期間限定で生産されたアニバーサリーモデルも、コレクションとしての側面から高額査定になりやすい傾向があります。

世界的に根強い人気!「Fender(フェンダー)」と「Gibson(ギブソン)」

GOOD

 

エレキベースの歴史を築き上げてきたと言っても過言ではない、「Fender(フェンダー)」と「Gibson(ギブソン)」。

この2つのブランドは、初心者からプロフェッショナルまですべての層に需要があるため、買取市場においても別格の存在感を放っています。

Fender(フェンダー)

Fenderは、レオ・フェンダーが1951年にプレシジョンベースを発明して以来、ベース界のスタンダードとして君臨し続けています。

中古市場では、製造国やシリーズによって評価が大きく分かれます。

  • Fender USA (American Vintage / Custom Shop):
    本家USA製の中でも、過去の名機を再現した「American Vintage」シリーズや、熟練のマスタービルダーが手掛ける「Custom Shop」製は、高額で取引されます。特にカスタムショップ製は、厳選された木材と極薄のラッカー塗装により、新品の時点ですでにヴィンテージのような風格を持っており、絶大な人気があります。
  • Fender Japan (JVシリアル / Eシリアル):
    近年、世界中で再評価が進んでいるのが日本製のフェンダーです。特に1982年〜80年代中頃に製造された「JVシリアル」や「Eシリアル」と呼ばれる個体は、当時のUSA製をも凌ぐ精巧な作りと言われ、海外バイヤーからの指名買いも入るため、買取相場が急騰しています。

Gibson(ギブソン)

Gibson(ギブソン)は、レスポールなどのギターで知られ、ベースにおいてもその重低音とルックスは唯一無二です。

Fenderのようなオールラウンダーではありませんが、ロックやハードロック、ブルースなどのジャンルにおいては、代えの効かない存在として愛されています。

  • Thunderbird(サンダーバード):
    独特のリバースボディとスルーネック構造を持つサンダーバードは、ステージ映えするルックスと、地を這うような重低音が特徴です。ネック折れなどの修復歴がなければ、かなりの高値が期待できます。
  • EB Series / SG Bass:
    ショートスケールを採用したモデルが多く、独特の丸く太いサウンド(マッド・サウンド)が特徴です。クリームのエリック・クラプトンの横でジャック・ブルースが弾いていたような、60年代ロックの雰囲気を求める層から根強い人気があります。

個性派かつ高額査定が狙える「海外ハイエンド・独自路線」

個性

 

王道ブランドとは一線を画す、独自の哲学を持ったメーカーたち。

これらは特定の音楽ジャンルやプレイスタイルにおいて「これでないとダメだ」という熱狂的なファンを持つため、市場価値が安定しています。

Rickenbacker(リッケンバッカー)

Rickenbacker(リッケンバッカー)は、ビートルズのポール・マッカートニー、イエスのクリス・スクワイア、モーターヘッドのレミー・キルミスターなど、強烈な個性を持つベーシストに愛用されてきました。

代表機種である「4001」や「4003」は、硬質でゴリッとしたトレブル(高音域)成分が特徴で、ピック弾きをした時のドライブ感は他のベースでは再現できません。

生産本数がそれほど多くないこともあり、中古市場に出るとすぐに買い手がつく人気ブランドです。

Music Man(ミュージックマン)

1976年に発表された「StingRay(スティングレイ)」は、世界初のアクティブ回路搭載ベースとして革命を起こしました。

1ハムバッカーというシンプルな構造ながら、手元の3バンドEQで多彩な音作りが可能です。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーの影響で、スラップベーシストからの需要が絶大です。

特に、アーニーボール社に買収される前(プレ・アーニー期)のヴィンテージ個体か、現行のUSA製かが重要視されます。

Warwick(ワーウィック)/ Spector(スペクター)

80年代以降のモダンヘヴィネスやテクニカルなフュージョンシーンを支えたのが、ドイツの「Warwick(ワーウィック)」とアメリカの「Spector(スペクター)」です。

人間工学に基づいたカーブド・ボディや、ブビンガ、ウェンジといった硬質なエキゾチックウッドの使用が特徴です。

重低音の解像度が高く、多弦ベース(5弦、6弦)の需要も高いため、これらの中古品はコンディションが良ければ高額査定につながります。

Fodera(フォデラ)/ Ken Smith(ケン・スミス)

「Fodera(フォデラ)」と「Ken Smith(ケン・スミス)」は、ハイエンドベースの最高峰に位置すると言ってもよいかもしれません。

新品価格が100万円を超えることもめずらしくなく、中古市場においてもその価値は高い水準を維持しています。

ヴィクター・ウッテンなどの超絶技巧派が愛用するFoderaは、蝶のインレイがトレードマークです。

一方、Ken Smithは「ケロケロ」と表現される独特のコンプレッション感が特徴で、フュージョン・R&B界隈で高い評価を受けています。

世界が注目する「ジャパン・ブランド」の底力

ジャパンブランド

 

日本のベースは、かつては海外製品のコピーモデルという位置付けだと言われることもあったかもしれません。

しかし、現在ではその精巧な作りと壊れにくさ、そして独自のサウンドキャラクターで、世界的なブランドとしての地位を確立しています。

Yamaha(ヤマハ)

Yamaha(ヤマハ)は、日本が世界に誇る総合楽器メーカーであり、ベースに関しても名機ぞろいです。

特に「BBシリーズ」は、亀田誠治氏をはじめとするトッププロがこぞって使用しています。ボルトオン構造ながら豊かなサスティーンと太い芯のある音は、アンサンブルの中で埋もれません。

70年代〜80年代の「BB1200」や「BB2000」などは、ジャパンヴィンテージの代表格として高値で取引されています。

Ibanez(アイバニーズ)

Ibanez(アイバニーズ)は、海外での知名度が非常に高く、スティーヴ・ヴァイなどのギター同様、ベースでもテクニカルなプレイヤーに支持されています。

代表機種の「SR(Soundgear)」シリーズは、コンパクトなボディと極薄ネックが特徴で、小柄な日本人や女性にも扱いやすいことから需要が途切れません。

また、高級ラインである「Prestige」や「j.custom」は、芸術的な木目の美しさと精密な組み込みで高額査定の対象となります。

Atelier Z(アトリエZ)/ Moon(ムーン)

「Atelier Z(アトリエZ)」や「 Moon(ムーン)」は、日本のコンポーネント系ブランドとして、特にスラップ奏法に特化したサウンドメイクで知られています。

70年代のフェンダー・ジャズベースを基調としつつ、重いアッシュボディと強力なプリアンプを組み合わせることで、鋭いアタックと重低音(ドンシャリサウンド)を実現しました。

KenKen氏や日野”JINO”賢二氏の使用でも知られ、ベーシストの間では「スラップするならアトリエかムーン」と言われるほどのブランド力を持ちます。

Bacchus(バッカス)/ Momose(モモセ)

「Bacchus(バッカス)」と「Momose(モモセ)」は、長野県松本市の「ディバイザー」が展開するブランドです。

特にMomoseは、完全ハンドメイドによる精度の高さに定評があります。大量生産品とは一線を画す、木材の鳴りを活かした組み込みは、耳の肥えたプレイヤーから高く評価されています。

Bacchusの上位機種(Handmade Series)も、オイルフィニッシュの質感とコストパフォーマンスの高さで人気があり、中古市場での動きが早いのが特徴です。

札幌でベースを売るなら「EZO AUDIO(エゾオーディオ)」

エゾオーディオ

 

ベースの価値は、ヘッドのロゴやモデル名だけで完全に測れるものではありません。

製造された時代背景や使用されている木材の質、前オーナー様がどのようなメンテナンスを施してきたか、そして今の市場でどのような音楽が流行しているか。

これらすべての要素が絡み合って、一つの査定額が導き出されます。

私たち「EZO AUDIO(エゾオーディオ)」が大切にしているのは、単なるモノの売買ではなく、お客様がその楽器に込めた想いを汲み取ることです。

「古いベースで音が出るか分からない」「改造してあって、純正の状態ではない」という状態であっても、どうかご自身で価値がないと決めつけないでください。

オーディオ・楽器の専門知識を持つスタッフが、一つひとつ丁寧に拝見し、隠れた価値を見出します。そして、そのベースを必要としている次の方のもとへ責任を持って橋渡しいたします。

思い出の詰まった大切なベース。その価値を正しく評価してほしいとお考えの際は、ぜひEZO AUDIOにご相談ください。

 


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