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オーディオの機器選びについて
EZO-Audioの中の人です。
現在の伴侶たる愛機『UNISON RESERCH:UNICO P』と出会って以降のお話です。
自身の感受性を信じ抜く
『UNICO P』は他のエントリーモデル、オーディオマニアからすれば歯牙にもかからない機器だということは承知しています。
ただ、私にとってはどこに出しても恥ずかしくないと思っている機体です。
誰が何と言おうと気に入ったものを愛でるのは大切なことです。
私が10年以上心がけているのは
・他者との比較をしないこと
・自身の感受性を信じ抜くこと
この2つです。
1000人が良いと思わなくとも自分が良いと思えばそれが正しい。
これは間違いのないことです。
『Sonus faber:Cremona』
こんな穿った性格の自分ですが、その後オーディオショップで次なる出会いを果たします。
イタリアのメーカー『Sonus faber:Cremona』という機体です。
糸を編み込んで形成されたようなサランネット、サイドにラインの入った美しい木目、全体に丸みを帯びたシルエット。
この世の美を凝縮したような造形美。
¥450,000(当時)
とても欲しかったのですが今回は高嶺の花でした。
こうして未知のメーカー『Sonus faber』に恋をしたのです。
『Sonus faber:Chameleon T』
私は数年前にエントリーモデル『Chameleon T』と巡り合いました。
好きなアーティストのCDを買った直後でしたので、店員さんのご厚意によりそのCDを試聴させていただきました。
いざ聴いた瞬間、もう人生半分を終えようとする年齢の自分に、この先この機体と共に歩んでいっても良いかと思える素晴らしい音の鳴り。
今回は約¥260,000
『Cremona』の約半額。
同じ店内に同メーカーの『Guarneri』もあったのですがそちらは¥350,000。
『Chameleon T』は身の丈にあったといえば聞こえはいいのですがそれでも私には高い。
その場で妻に相談しました。
軒先から連れ合いに自分が焦がれに焦がれたメーカーのスピーカーがあるのだと。
しかも今なら金利手数料無しで24回払い。
「買っても良いかな」と聞く私に「生活できるならいいよ」言ってくれたのです。
彼女と結婚して本当に良かったとしみじみ思ったものです(笑)
憧れのメーカーということもあり、感情が補正されていたかもしれません。
しかしながら、オーディオは自分の気に入ったものを愛でるのがきっと良いはずです!
形から入ることは良いことです
皆様も音に迷ったり、お気に入りの機体が見つからない時は形から入ってみるのはいかがでしょうか。
好みのデザインや見た目の機体を使うことは決して悪いことではありません。
ぜひ自信を持って愛用してあげてください。
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