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【再ブーム到来中】なぜ人気？レコードの魅力
みなさんは普段、何で音楽を聴いていますか？
少し前まではCDが一般的でしたが、今は配信を利用している方が多いかもしれません。
そんな中で最近高い人気を集めているのがレコードです。
レコードは1960年代頃に普及したオーディオです。
そんなレコードがなぜ今人気を集めているのか、今回はレコードの魅力についてご紹介します！
【魅力１】アナログな音質
レコードは温かみや奥行きのあるアナログ音質が特徴です。
CDや配信といったデジタル音質と比較しても、楽器や声が生み出す空気感やリアルな音像を再現することができ、より自然な音質を楽しむことができます。
また、アナログ音質はレコードの針が溝を読み取る際に生じる微細なノイズや音の質感も特徴の一つで、これらは音楽の一部として楽しまれ、独特の雰囲気を作り出します。
この独特の音質がかつてレコードを使っていた世代にとっては「懐かしい」、CD・配信の世代にとっては「新しい」音として、広い世代から支持されています。
【魅力２】コレクションしたくなるデザイン
レコードの魅力としてレコードジャケットは欠かせません。
レコードジャケットとはレコード盤をしまう外装のことを言います。
レコードジャケットはその高いデザイン性が特徴的で、アーティストの個性やスタイルを反映したユニークなものが多いです。
レコードにも限定版やカラーヴァイナル（レコード盤自体に色がついたもの）といった多様なバリエーションがあるため、同じ曲で異なるデザインのレコードジャケットを集める人もいます。
また、レコードジャケットは小さいものでも18cm四方の大きさで存在感があるため、音楽を聴くためではなくインテリアの一部として集める人も少なくありません。
オーディオとしてだけではなく、インテリアとしての需要が高いこともレコードの特徴と言えるでしょう。
【魅力３】幅広い年代の音楽を楽しめる
レコードが普及した1960年代頃からCDが普及するまでの間の音楽はCDや配信よりもレコードを探した方が多く見つかるでしょう。
CD普及後もレコードの発売は続いたので、昭和歌謡と呼ばれる音楽の多くはレコードで楽しむことができます。
しかし、レコードでは懐かしい音楽しか聴くことができないのかと言われるとそうではありません。
最近の人気アーティストもレコードを発売しているのです。
レコードは盤に針を落として音を流します。
その仕組みから、他の曲を飛ばして好きな曲だけを何回も聴くということが難しくなっています。
アーティストはその特徴を活かして、レコードで発売することで収録曲を全て聴いてもらいやすくしているのではないでしょうか。
また、「レコード」という音楽文化を守ろうという意識からレコードを発売したアーティストもいるようです。
このような背景からレコードは懐かしい音楽も新しい音楽も幅広く聴くことができるオーディオとなっています。
まとめ
レコードには音・デザイン・時代といった様々な魅力が詰まっています。
プレイヤーを用意して、音楽を楽しんでも良いですし、部屋に飾ってインテリアとして活用することもできます。
自分が好きになったアーティストや曲を深く追求していくとレコードに辿り着くこともあるでしょう。自分のお気に入りの1枚を見つけるのにも時間がかかります。
長い時間をかけて楽しめるのもレコードの抜け出せない魅力になっているのかもしれません。
レコードの人気再燃に合わせて、中古レコードの需要も非常に高くなっています。
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